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「協調」から「共感」へ

新型コロナウィルス問題が世界を揺るがす中、当社は新たな中期経営計画の初年度を迎えることとなりました。この難題をどう捉え、どう舵を取っていくか―それが会社の将来を方向づけるだろう、それほどの重いテーマと思われ、まずは、そのことについてお伝えしたいと思います。

世の識者が様ざまな考えを表していますが、私自身は、この新型コロナウィルス問題は(バブル崩壊やリーマン・ショックのような)経済問題として捉えてはいけない、社会問題として捉えるべきであろうと考えています。ビジネスに影響を受けないはずはありませんが、ここに損得を絡めて対応しようとすると、問題の本質を見誤ってしまう。社会問題というのは、人間としてどうあるべきか、ということで、それが今強く問われていると思います。

コロナ問題を抱える中で、これからますます求められるのは「協調性」でしょう。協調とは、個人や集団には立場の違いがあり、互いに利害が対立していると認識した上で、問題の解決を図ろうという姿勢です。

実は、BESSには創業当初から「BESSの家 本籍MAP」という、BESSの立ち位置を表した“地図”があります。そこでは、人工機能・合理性を求める物質文明=競争社会に対し、自然機能・感性を重視する精神文化=「協調社会」という、相反する関係性をビジュアルで表現しています。そして、BESSはこの「協調社会」に本籍があり、30数年、変わらず「協調社会」の中で活動してきました。

そして今、コロナ問題をきっかけに、世界が「協調性」の方向に向かおうとする中(そう願っていますが)―そして、それは喜ばしいことですが―BESSはもう一段掘り下げていきたいと思います。それは、協調を超えた「共感」です。

先ほど、「協調性がますます求められる」と言いましたが、まさに協調性というのは必要条件、世の中が上手くやっていくために必要な妥協とでもいえるかもしれません。いってみれば、頭=論理での解決策です。それに対し、「共感」は、まさに感性を共にすること。解決のための十分条件といえるではないでしょうか。

昨今、BESSにコンタクトされる方の多くは、BESSの価値観に共感されてアクションを起こしているようです。ユーザー同士のつながり、無償のコーチャー活動、そしてまだ計画もない中でのクラブへの入会・・・すべて「共感」が根源にあるようです。

世界的なコロナ禍の中では小さな「共感」かもしれませんが、ソーシャル・ディスタンスの距離を心理的に溶かす「熱」があります。そしてそれはきっと種々の困難を乗り越える糧になることでしょう。

BESSはこれからも様ざまな活動を通じて、その輪を広げていきたいと思います。

変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。

2020年6月
株式会社アールシーコア

代表取締役社長 二木浩三

BESSの家 本籍MAP

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